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外国人材受入れのいろは

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巷で人手不足が叫ばれるようになって久しくなりました。少子高齢化が進み人口減少時代に突入した日本は労働人口も減少しています。パーソル総合研究所の推計によると2030年には、7073万人の労働需要に対して、6429万人の労働供給しか見込めず、「644万人の人手不足」が発生すると予想しています。(詳しくはこちら労働市場の未来推計-パーソル研究所

こうした状況を鑑み政府は労働力を確保する施策として、24年6月に外国人を積極的に受け入れる「育成就労制度」を可決しました。これは人材確保と人材育成を目的とした制度であり、条件付きですが外国人材を長期での雇用が可能となっております。

育成就労制度では外国人が就労から3年経過後に特定技能1号の在留資格を取得すれば、引き続き日本で働けます。さらに、5年後により上位の在留資格である特定技能2号を取得すれば、母国にいる家族を日本に呼び寄せ、永続的に就労を続けることも可能です。(詳しくは令和6年入管法等改正法についてー出入国在留管理庁この制度を活用して外国人の方々を長期雇用できれば、企業にとっては長期的な人材確保の安定化を図ることができ、雇用される外国人材にとっても安定した生活基盤を築くことが可能となります。

こうした外国人材起用の流れに対してOBCからセミナーを開催する予定です。

◆セミナー名:外国人の雇用の制度と実務セミナー

◆セミナー概要◆
労働力不足は多くの企業にとって切実な問題です。
この人手不足問題の解決策として外国人を雇用されていたり、
これから採用を検討されている企業もあるのではないでしょうか。
当セミナーでは、制度編で外国人雇用の基礎知識について解説し、
実務編で外国人雇用の基本実務と労務管理について専門家がご案内
いたします。

◆開催日時:
<制度編>
10/9(水)・11/12(火)
13:30~14:40
<実務編>
10/29(火)・11/27(水)
13:30~14:50

 ※2日程、同内容にて開催いたします。

●開催・参加条件:オンライン・Zoomを利用して受講いただきます。
        無料・事前登録制 ※申込後、接続URLをお送りいたします。    

●主催 株式会社オービックビジネスコンサルタント

●セミナー終了後アンケートご回答で当日のレジュメダウンロードURLをご提供いたします

●セミナーのお問い合わせ 弊社奉行営業担当までお問合せください。

お申し込みはこちらからお願い致します。


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